【小学生向け】プログラミング教室の内容・カリキュラムをわかりやすく解説!

【小学生向け】プログラミング教室の内容・カリキュラムをわかりやすく解説!

  • 子供をプログラミング教室に通わせたいけど、どんな内容なのかしら?
  • そもそもプログラミングって、どんなことをするの?
  • プログラミングは何歳から学ばせるの?
  • パソコンに詳しくない子供でも大丈夫?
  • プログラミングを学ばせると、どんな効果があるの?
2020年から小学校でプログラミングが必修化するため、上のような疑問を持っているパパ・ママが増えてきています。

自分たちが小学校のとき、国語や算数みたいにプログラミングを習っていないので、当然の疑問ですよね(^^;)

また親目線からすると「子供がパソコンで何か遊んでる」くらいにしか見えておらず、「これ本当に効果があるの?」と感じてしまうパパ・ママも多いと思います。

現役SEの佑です。
プログラミング歴は8年目となります。

この記事では、小学生向けのプログラミング教室の内容をわかりやすく解説し、プログラミング教室に関する気になる疑問をまとめています。



【前提】プログラミングとは一体なに?

プログラミングとはなに?

プログラミングとは、「コンピュータにしてほしいこと」を「コンピュータの言葉」で指示してあげることです。
コンピュータはとても優秀ですが、指示されたことしかできません。
なので、コンピュータが分かる言葉(プログラミング言語)で指示をしてあげる必要があります。

プログラミングが使われている例は

・LINEなどのスマホアプリ全般
・お仕事などで使っている業務システム
・今あなたが見ているこのページ

など、たくさんあるんですよ。

プログラミング教室の内容をわかりやすく解説!

実際にプログラミングをするときは、プログラミング言語でプログラムコードを書いていきます。
プログラムコードとは、こちらの画像のようなものです。

プログラミング言語のコードとは?

何かものすごく難しそうに見えますよね(^^;)
小学生のお子さんに「こんなコードを書いて!」と言っても無理でしょうし、プログラミングを嫌いになると思います。

なので子供向けのプログラミング教室では、難しいプログラミングコードを書かずに、視覚的にプログラミングできるビジュアルプログラミングを使っています。

ビジュアルプログラミングの代表に「Scratch」があります。

子供のプログラミングのScratch

Scratchとは、「ブロック」と呼ばれる絵柄を組み合わせてプログラミングできる特徴があり、タイピングがまだできないお子さんでも簡単に楽しく学ぶことができます。

プログラミングをしていると

・構文がおかしい
・コードの記述ミスをしている
・原因不明のエラーが起きる

などで、プログラムが正常に動かないことが多くあります。

しかし、スクラッチはこのようなエラーが起こりにくくしており、お子さんはプログラミングの本質だけを純粋に学ぶことができるんです。
(普段の仕事でも、そんなプログラミング言語にしてほしい…)

プログラミング教室とロボット教室はどう違うの?

最近はプログラミング教室も増えてきていますが、ロボット教室も同じく増えてきています。
「この2つの教室の違いが分からない」と、思われているパパ・ママも多いのではないでしょうか?

かんたんに違いを言いますと、このようなイメージです。

  • プログラミング教室
    →オリジナルのゲームやアニメーションを作る
    ゲームが好きなお子さんにおすすめ
  • ロボット教室
    →オリジナルのロボットを作る
    上位クラスではロボットにプログラミングを組み込むこともある
    ロボットやレゴが好きなお子さんにおすすめ
ロボット教室ではブロックやモーターを使ってロボットを作り、プログラミング教室ではScratchを使ってゲームを作るというイメージですね。

ロボット教室とプログラミング教室の詳しい違いや、身につく能力の違いが知りたい人は、【かんたん】ロボット教室とプログラミング教室の違いが3分でわかる!の記事をご参考にしてみてください。
【かんたん】ロボット教室とプログラミング教室の違いが3分でわかる! 【かんたん】ロボット教室とプログラミング教室の違いが3分でわかる!

プログラミングは何歳から学ばせるべき?

何歳からプログラミングを始めたほうが良いというのは特にありませんが、多くのプログラミング教室では小学3年生からを対象にしています。

ただ今のお子さんは、小さい頃からスマホを使ってYouTubeを観るなど、デジタル慣れしているのでもう少し早くても大丈夫だと、個人的には思っています。

ちなみに、ロボット教室は5歳から対象にしているところが多いので、子供が小さいうちはロボットに触れさせるのも良いですね!

パソコン初心者の子供でも大丈夫?

「うちの子はパソコンをあまり触ったことがないし、タイピングもできないけど大丈夫?」と感じているパパ・ママも多いのではないでしょうか?

最近のプログラミング教室では、基本的なPC操作をわかりやすく教えてくれますし、タイピングできなくてもプログラミングができるスクラッチを多く導入していることが多いので大丈夫です。

それでも不安な場合は、近くのプログラミング教室の無料体験に行ってみて、お子さんの様子を見てみるのも良いと思います(^^)

子供がプログラミングを学ぶ効果は?

子供にプログラミングを何歳から始めさせる?

お子さんがプログラミングを学ぶと、どんなメリットがあるか知っていますか?

実はプログラミングを学ぶと良いことがたくさんあるんです。

  • PCスキルやプログラミングスキルが上がる
  • 物事を順序立てて考えられる力がつく
  • 集中力がつく
  • 学校の勉強と違って楽しいので、自発的に学ぶようになる
  • 問題解決能力がつく
  • 表現力や創造力が高まる
  • 将来の選択肢がものすごく広まる
PCスキルやプログラミングスキルが上がるのはもちろんですが、それ以外の論理的思考力や問題解決能力、表現力や創造力が身につくことも大きなメリットです。

実際に小学校でプログラミングを学ばせる目的は、「プログラミングスキルを上げる」というよりは「プログラミング的思考を身につける」ほうに重点をおいています。

またプログラミング教室にお子さんを通わせることで、このような効果もあります。

  • みんなの前で自分が作った作品を発表するので、プレゼン能力が身につく
  • 分からないことを先生や友達に聞くことが多くなるので、自分の意図を明確にする力やコミュニケーション能力が身につく
この2つの能力は社会に出てから必要な能力となりますし、家で独学でプログラミングを勉強していても伸ばすことはできないです。

「プログラミングを始めさせて、子供がひきこもりになったらどうしよう」と思ってるパパ・ママの不安も解消することができますので、個人的にはプログラミング教室で学ばせたほうが良いと思っています。

子供プログラミング教室のおすすめ4選

おすすめ1:ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室

ヒューマンアカデミーのプログラミン教室がおすすめ
ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室

まず最初にご紹介するのが「ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室」です。
ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室は、保護者が選ぶ満足度が高い子ども向けプログラミング教室で第1位に輝くなど、人気のプログラミング教室となっています。(2018年4月の楽天リサーチより)

料金は入会金は10,000円、月謝は9,000円と比較的安いので通わせやすいですね。

ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室では、パソコン操作の基本からわかりやすく教えてもらい、無理なく本格的なプログラミングを学んでいくことができます。
自分が作ったプログラムをみんなの前で発表する機会もありますので、自分の意見をわかりやすく伝える力もついていきます。

所在地全国40都道府県
教室数200以上
料金入会金:10,000円
月謝:9,000円
※別途教材費が必要
対象年齢8歳〜
回数月2回(90分)
内容子供向けプログラミング言語の「Scratch」の学習を行います。
課題として出題されたアニメーションやゲームをプログラミングで作します。
同時にパソコンの基本的な操作もマスターできます。
無料体験あり
公式サイト公式サイトはこちら

おすすめ2:アーテック自考力キッズ

Artec 自考力キッズのロボット教室レビュー
Artec 自考力キッズ

アーテック自考力キッズは「パズル」「ロボット」「プログラミング」の3つの習い事が1つになった教室です。

この3つのカリキュラムを通して
・空間認識力
・集中力
・創造力
・表現力
・論理的思考
・問題解決力
を伸ばしていくことができます。

料金は入会金が10,000円、月謝が10,000円と比較的安いです。
(教室によって料金は異なる場合がありますので、お近くの教室に確認してみてください)

アーテック自考力キッズは小学校低学年向けの教室で、高学年向けには次でご紹介するエジソンアカデミーがありますので、そちらをチェックしてみてください。

所在地全国41都道府県
教室数500以上
料金入会金:10.000円
月謝:10,000円〜
※教室によって料金が異なる
 別途教材費が必要
対象年齢6〜8歳
回数月3〜4回(1回あたり60分)
※教室によって異なる場合があります
内容パズル・ロボット・プログラミングの3つのカリキュラムを通して「図形・空間認識力」「集中力」「創造力」「表現力」「論理的思考」「問題解決力」が身につきます。
小学校4〜6年生には、高学年向けの教室であるエジソンアカデミーがあります。
無料体験あり
公式サイト公式サイトはこちら

おすすめ3:アーテックエジソンアカデミー

アーテックエジソンアカデミーのロボットプログラミングが人気!
アーテックエジソンアカデミー

エジソンアカデミーは、先ほどご紹介したアーテック自考力キッズの高学年向けの教室です。
プログラミングスクール・教材のアンケート調査で5冠を達成したり、2018年経済産業省ものづくり大賞特別賞を受賞したりと実績と信頼がある教室です。

ロボットとプログラミングを合わせて学ぶことができ、これからの将来に必要な力を養っていくことができます。

入会金、月謝ともに1万円でプログラミング教室の中では少し安い料金設定です。

所在地全国45都道府県
教室数900以上
料金入会金:10.000円
月謝:10,000円〜
※教室によって料金が異なる
 別途教材費が必要
対象年齢9〜12歳
回数月3〜4回(1回あたり60分)
※教室によって異なる場合があります
内容ロボットの組み立てをし、プログラミングでロボットをどう動かすかを考えていきます。
毎月新しいロボットを1体ずつ作るので、お子さんは飽きずに楽しめます。
無料体験あり
評判・口コミ評判・口コミはこちら
公式サイト公式サイトはこちら

おすすめ4:LITALICOワンダー

リテラコワンダーのプログラミング教室がすごい!
LITALICOワンダー

最後にご紹介するのが「LITALICOワンダー」です。
LITALICOワンダーは、お子さんの得意や興味に合わせたオーダメイドのカリキュラムが魅力です。

また3Dプリンタを使った電子工作をすることもできますので、お子さんも興味津々で取り組むことができそうですね。

料金は入会金が16,200円、月謝が11,800円〜と少し高めですが、それに見合った充実した設備・内容と講師陣がいます。

LITALICOワンダーは関東を中心に展開していますので、関東にお住みの人は無料体験だけでも行ってみる価値がありそうです!

所在地東京都・神奈川県
教室数13
料金入会金:16,200円
月謝:11,800円(月2回)
   19,440円(月4回)
教室運営費:1,620円
対象年齢6〜18歳
回数月2回か4回を選択(1回あたり90分)
内容お子さんの興味や得意に合わせてオーダメイドでカリキュラムを考案してくれます。
ゲームプログラミング以外に、ロボットやものづくりをすることができます。
3Dプリンタを使ってものづくりをしたり、電子回路を使って工作をすることもできます。
無料体験あり
公式サイト公式サイトはこちら

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