Scratch(スクラッチ)のリストと配列をマスターしよう

Scratch(スクラッチ)のリストと配列をマスターしよう

現役SEの佑です。

今回はプログラミングでよく聞く「配列」と「リスト」について解説していきます。
子供プログラミングで有名なスクラッチを例にとりながら、書いていますのでご参考にしてみてくださいね。


プログラミングの配列・リストとは?

配列とリストは同じ意味で、似たような値をグループ化したものです。

例えば「1週間の最高気温」を配列にまとめてみるとしましょう。

配列の例

このように同じような値は、配列にまとめておくことで管理や計算がかんたんになります。

Scratchの配列・リストをマスターしよう

スクラッチでは配列のことをリストと呼んでいます。
なので、ここからはリストと呼ぶようにします。

まずはリストの作り方からマスターしていきましょう。

STEP.1
変数カテゴリーの「リストを作る」をクリック
Scratchのリストをマスターしよう!
STEP.2
リスト名を入力
スクラッチのリストをマスターしよう!
STEP.3
空のリストが完成!
Scratchのリストを作ってみよう!

次に作られたリストに文字や値を登録していきましょう。
今回はスクラッチキャットが話そうな言葉をリストに登録しています。
リストに値を登録する方法

Scratchでリストに値を登録する方法!

リストの値を消したい時は、オレンジ枠の右側のバツマークをクリックすれば消すことができます。

次にリストを使ったプログラムを作っていきたいと思います。
作ったプログラムはスクラッチキャットが挨拶をするというものです。
できたプログラムがこちらの動画です。

このプログラムを作るときに考えたことは

・リストに登録した言葉を使いまわしたいな
・そのためには、リストの何番目の言葉を言わせるか指定する必要があるな
・その指定するための変数を作っておくか
・リストに登録した言葉は3つしかないから、変数が4になったら変数を1に戻そう

ということですね。
実際につくったブロックはこちら!

スクラッチキャットが挨拶をするプログラム

最初は難しく感じるかもしれませんが、頭を柔らかく慣れていくことがポイントです。

リストはプログラミングをしていく中で、とても使うことになるのでマスターしておきましょう!

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